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犬の飼い主が守るべきルールとマナー6選【トラブル防止と安心のために】

犬のしつけ

この記事をご覧の方は、ルールやマナーに対する意識が高い方でしょう。犬を飼育する上でも、守らなければならないルールやマナーが存在します。ここでいう「ルール」とは法律や条例のことであり、犬を飼うのであれば守らなければならないことを指します。

一方で「マナー」とは、法的強制力はないものの、守らなければ大きなトラブルに発展しかねないものです。いずれにしても、裁判沙汰になれば厳しく責任を追求されかねません。

この記事では、ワンちゃんを迎えたら守って頂きたいルールとマナーを3つずつ紹介します。

※紹介するのはあくまでも代表的なものであり、これらだけを守っていればよいわけではありません。

犬の飼い主が絶対に守るべきルール

この章では、ルールについて解説します。これらは、やった方がいいことではなく「最低限守るべきこと」です。違反した場合は、処罰の対象になることもありますので、確実に守るようにしましょう。

公共の場でのノーリードは禁止|重大事故や賠償リスクも

犬の放し飼いに関しては法律や自治体の条例でも定められています。ちょっとした広場や空き地をドッグラン代わりに利用する方もいらっしゃいますが、万が一トラブルに発展した場合、巨額の賠償命令が出ることもあります。

犬好きの方ばかりではありません。過去の経験から犬に恐怖を感じる方、犬アレルギーで犬に飛び付かれるとアレルギー症状が出てしまう方など、犬と関われない方もいらっしゃいます。公共の場でのノーリードは、そういった犬と関われない方々に恐怖を与えかねず、思わぬトラブルに発展します。

また、どんなに呼び戻しの訓練をされていたとしても、生き物である以上100%はあり得ません。道路に飛び出し、自転車やバイクを転倒させた場合や、回避行動をとった車が歩行者と接触した場合は、飼い主がその責任を問われます。別記事で詳しくお伝えしますが、犬関連の裁判では99%飼い主の過失が認められ、多額の賠償金を支払うよう命じられます。

広い場所で犬を遊ばせたい場合は、ロングリードを着用するか、ドッグラン(時間貸しのプライベートドッグランがお勧め!)に行きましょう。

事故に発展した場合の法的責任と裁判事例紹介はこちら(執筆中)

犬の糞尿は必ず処理する|放置は法律違反や近隣トラブルの原因

糞尿の放置は法律違反に当たらないと考える方もいるようですが、軽犯罪法もしくは廃棄物処理法に違反する恐れがあります。法に触れなくても、匂いや衛生面で多くの人に迷惑をかけますので、糞尿の放置は厳禁です。

糞を放置するなど論外ですが、尿もペットボトルの水をかけるだけでは不十分です。バケツ10杯の水で流すのであれば効果があると思いますが、ペットボトルの水をチョロっとかけるだけでは、オシッコは流れていきません。オシッコの匂いが強く残ってしまうと、その場所がマーキングポイントとなり、複数の犬のオシッコが貯まっていくことになります。最悪の場合、信号機や道路標識が錆びて倒壊する(※)こともあります。

外出時はトイレシーツを持参しましょう。愛犬がオシッコしてしまったときは、しっかり拭き取って持ち帰ってください。取り切れなかった分は、水で薄めて再度拭き取れば、大半のオシッコ成分を現場に残すことなく持ち帰れます。)

※三重県鈴鹿市の交差点で2021年2月に信号機が倒壊する事故が発生。

原因は犬のおしっこ? 鋼鉄製の信号柱が折れる 三重 [三重県]:朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASP2L6TCCP2LONFB024.html

役所への届け出と狂犬病ワクチン接種は飼い主の義務

犬を迎えたら役所への届け出と狂犬病ワクチンの接種を受けましょう。役所への登録が済むと「鑑札」が送られてきます。この鑑札は外出時に常に犬に装着することが義務づけられていますが、自治体によってはマイクロチップで代用できるところもあります。不明や場合はお住まいの役所に確認しておくと安心です。ちなみに私の犬は常時鑑札を装着しています。理由は、旅行などで他の地域へ移動する場合、移動先のルールも確認する必要があり、万が一忘れると問題になるからです。

狂犬病のワクチンも忘れずにお願いします。狂犬病ワクチンは生後90日以内の子犬は迎えてから30日以内に、91日以降の犬を迎えた場合は生後121日を迎えるまでに接種させる必要があります。その後は年に1回、4月から6月の間に接種させることが義務づけられています。

「日本は狂犬病がないからワクチンは無意味」という主張を耳にすることがありますが、これはとても危険で無責任な発言です。現在の日本に狂犬病がないのは、長年にわたり狂犬病対策と水際対策を徹底して実施しているからです。狂犬病ワクチンを接種させない飼い主が増えれば、パンデミックのリスク非常に高くなることを忘れてはいけません。

子犬を迎えたとき最初にやることはこちらを参照

犬の飼い主が守るべきマナー

この章で紹介するのは罰則のないマナーです。守らなかったとしても処罰の対象にはなりませんが、トラブルに発展した場合は、注意義務違反として責任を追及される場合があります。

伸縮リードは公道で使用すると危険|散歩ではノーマルリードを使用しよう

お散歩で伸縮リードを使用する人が少なくありませんが、とても危険です。伸縮リードは細く目立たないため自転車が転倒したケース、自由に歩き回る犬が人や犬に近づいて咬傷事件に発展したケース、犬が道路に飛び出し車と接触した事例もあります。ハンドリングもしにくくなりますし、よいことはありません。長いリードを使用したハンドリングはとても難易度が高く、トラブルが発生した場合は私でも制御は困難です。

伸縮リードは誰もいない場所で遊ばせるときに使用するものです。公道のお散歩ではノーマルリードを使用しましょう。

ハンドリングの難易度とリードの長さについてはこちら(執筆中)

犬同士の挨拶は必ず相手の飼い主に確認してから

お散歩中に犬同士挨拶させることには、あまり意味がありません。絶対にしてはいけないというわけでもないのですが、中には他の犬が苦手なワンちゃんもいます。挨拶させるときは、必ず相手の飼い主さんに許可をもらってください。許可を得ずに自分の犬を近づけたり、相手が拒否しているにもかかわらず強引に挨拶させた場合、高い確率でケンカになります。相手の方が「他の犬が苦手なので近づけないでください」とお願いしている場合、挨拶させるのは諦めましょう。

どんなに愛犬が穏やかでも、他の犬や人にとっては不安や恐怖の対象になることがあります。相手の事情を尊重することが、飼い主同士の信頼関係を築く第一歩です。

よくあるトラブル

ごめんなさい、うちの子他のワンちゃんが苦手なので…

うちの子はどんな子でも平気だから大丈夫ですよ!

そっちが大丈夫でも、こっちが大丈夫じゃないんだよ(怒)!

 

混合ワクチンは大切なマナー|愛犬と周囲を守るために接種

狂犬病と違いこちらは任意ですが、大切なワンちゃんを病気から守るため、また周囲の人が動物由来感染症(※)にかかるリスクを減らすためにも、接種させましょう。混合ワクチンにはいくつかの種類があります。どれがよいかはワンちゃんの生活習慣によっても変わりますので、かかりつけの獣医師に相談してください。

※動物由来感染症については獣医師の記事をご覧ください(外部リンク)

動物由来感染症(ズーノーシス)について知っておきたいこと┃ 愛知県みよし市にある犬と猫の病院「Ken doc.」

まとめ

この記事では、犬の飼い主として守るべきルールとマナーを紹介しました。トラブルを未然に防ぐのは飼い主の責任です。法的義務がなかったとしても、トラブルが発生した場合犬の飼い主は裁判でとても不利になります。犬の飼い主として最低限守るべきルールとマナーを意識することで、安心して散歩や生活を楽しめます。

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