犬をバイクや自転車に乗せたいと思ったとき考え方


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このページは筆者の個人的意見にすぎません。科学的根拠があるわけではありませんので、あくまで参考の一つとお考えください。くれぐれも鵜呑みにされないようお願いいたします。

この記事をご覧の方は

  • バイクに犬を乗せたてツーリングしてみたい
  • バイクに犬を乗せたいけど、危険ではないかと不安を感じている
  • 車がないから愛犬を自転車に乗せて病院へ行きたい
  • 犬をバイクや自転車に乗せる正しい方法を知りたい

という方ではないでしょうか?

しかし、残念ながら犬をバイクや自転車に乗せる安全な方法は存在しません。犬を二輪車に乗せてはいけないという明確な法律はありませんが、法律は最低限守らなければならないもの。守っていれば十分安全というわけではありません。法律で規制がないなら問題ないと考えるのは安全意識が欠如している証拠です。

このページでは、定期的にバイクのライディングスクールに通うほどバイク好きなドッグトレーナーである筆者が、犬をバイクや自転車に乗せる危険性についてお話します。

この記事で分かること
  • バイクや自転車の特性
  • バイクの危険性
  • 犬をバイクに乗せてはいけない2つの理由
  • 移動手段がバイクしかない場合の代替案
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二輪車はバランスの乗り物

私は犬が大好き、そしてバイクも大好きです。小型スクーターから大型二輪まで、いろいろな車種に乗ってきました。ライディングスクールに通うほどバイクが好きな私からすると、犬を二輪車に乗せるのは危険以外の何者でもありません。二輪車はバランスの乗り物です。たとえクレートなどを二輪車に固定できたとしても、中でワンちゃんが動いた場合、重心が移動することでセルフステア(※)が働き、ハンドルがきれてしまいます。すると二輪車はライダーが意図しない方向に進んでしまうのでとても危険。車両重量が軽い自転車では、ちょっとした重心移動が大きく影響してしまうため、特に危険と言えます。

※二輪車の特性の一つ。車体が傾くことで自然にハンドルがきれて旋回すること。

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犬はバイクに乗るときプロテクターを装着できない

犬をバイクに乗せるべきでない理由はセルフステアだけではありません。仮に犬をバイクに乗せるとして、万一の事故からどのようにしてワンちゃんを守るのでしょうか?ワンちゃんはヘルメットなどのプロテクターを装着できません。ここでいうヘルメットとは乗車用ヘルメットのことで、それ以外は含みません。

人間の乗車用ヘルメットは保護力が高い

人間の乗車用ヘルメットはJIS規格、SNELL規格など、厳しい安全基準をクリアした質の高いメルメットが数多くあります。また、消費生活製品安全法によりPSC規格・SG規格をクリアしていないと、乗車用ヘルメットとして販売することができません。ちなみにこれは販売業者に対する規制であって運転者に対する規制ではありません。しかし、乗車用ヘルメットとして販売してはいけないというルールがあるのは、それをかぶって自動二輪車を運転することが危険だからです。運転者が取り締まりの対象でないからといって、上記規格すら通していないヘルメットでバイクを運転することは愚の骨頂と言わざるを得ません。

犬用ヘルメットはあるのか

犬用ヘルメットは販売こそされているものの、所詮は規格など何も通していない、ただの飾り。万一の事故の時にワンちゃんを守れるかといえば答えはNOです!何の意味もありません。要するにただのファッションですので、プロテクターとしての機能はゼロです。事故がおきたらどうしますか?どんなにルールを守って運転しても、一定の確率でおきてしまうのが交通事故です。どんなに相手が悪かろうが、死んでしまったらワンちゃんは戻って来ませんよ。

アクセサリーヘルメットでバイクなんてカンベンしてね~

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自転車は速度が遅いから安全か?

自転車は動力を人力に依存するため、自動二輪車ほど速度はでません。しかし、下り坂であれば、30~40キロくらい簡単に出てしまいます。この速度で万一転倒すれば、プロテクターを装着できないワンちゃんはひとたまりもありません。自転車なら速度が遅いから事故になってもそれほど被害は大きくないと考えるのは大間違いです。そもそも交通事故は自損事故を除き、相手方があるもの。相手の速度によって事故の被害は大きく変わります。この場合、自分が安全運転をしているかどうかは、関係ありません。

また、立ちゴケ(※)程度であっても、プロテクターを装着出来ないワンちゃんは大けがをしてしまいます。頭部が路面に当たってしまえば命の危険もあるでしょう。
自転車であろうが、自動二輪車であろうが、関係ありません。乗せ方や速度域も関係ありません。二輪車にワンちゃんを乗せるのは危険なのです。

※停止状態で重量に耐えきれず二輪車が転倒すること

安全運転すれば犬をバイクや自転車に乗せても危険性はないという妄言

乗せ方を工夫したり、安全運転すれば犬をバイクや自転車に乗せても問題ないと主張する人たちが一定数います。しかし、残念ながら彼らの主張は間違いです。なぜなら、車のように車体で体が守られていないバイクや自転車に、安全はあり得ないからです。

「私は安全運転する、乗せ方を工夫するから大丈夫」と主張する人たちへ

残念ながらあなたが安全運転しても、乗せ方を工夫しても、バイクや自転車は安全にはなりません。なぜなら事故は相手方が存在するからです。乗せ方にかかわらず、犬をバイクや自転車に乗せることはとても危険な行為。バイクには犬の安全な乗せ方など存在しないのです。

犬を車輌に乗せるなら、事故を起こさないことはもちろん、事故がおきたときに如何に被害を小さくするかを考えなくてはいけません。その答えは、「四輪自動車を利用する」なのです。

「うちの犬はバイクに乗せても嫌がりません」と主張する人たちへ

ワンちゃんが怖がっているかいないかは関係ありません。ワンちゃんが怖がっていなければ事故は起きないのですか?そんなわけないでしょう。犬たちは事故を予測することが出来ません。たまたま今まで大丈夫だったから馴れているだけ、事故を経験したことがないから怖がらないだけです。

事故を起こさないことも大切ですが、もっと重要なのは事故がおきてしまったときの対策。プロテクターを装着出来ない以上、犬の安全を考えれば二輪車には乗せないのがベストです。

「四輪だって事故はおきるし、死ぬこともある」と主張する人たちへ

もちろん四輪車だって事故はおきます。ただし、転倒(横転)リスクは二輪車より圧倒的に低いですし、適切にクレートを使用していれば、車外に放り出される危険も低いです。問題はどちらの方が危険が低いかということ。より安全な四輪車という乗り物があるのに、わざわざリスクの高い二輪車にワンちゃんを乗せる理由など存在しません。強いていうなら飼い主のエゴです。

まとめ

如何でしたか?ワンちゃんを連れて出かける場合、使用する車両は四輪車一択です。四輪車を買えない場合は、バイクを売り払ってワンちゃんのために軽自動車1台買ってください。あるいはペット可のタクシーを調べておきましょう。この場合、ワンちゃんの容態が急変した場合に備え、タクシーの到着にかかる時間なども調べておくといいでしょう。また、タクシーに乗せた時におとなしくできるよう、普段からクレートトレーニングをしっかりやっておいてください。

 

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