クレート(犬小屋)に入りたがらない!クレートトレーニングのコツ


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ワンちゃんが安心して休める場所、寝床は用意してあるでしょうか? 睡眠、休息は生き物にとって必須です。「安心して眠れる場所」は生き物によって違います。人間は布団やベッドですね。人間にとって快適に眠れる環境と、犬が快適に眠れる環境は少し違います。安心して眠れる場所を提供することは、生き物を飼う上でとても重要で、それがないと睡眠不足でストレスの原因になることもあります。ちなみにお猿さんは、高い場所(木の上など)が安心できるようです。

ワンちゃんの寝床としてオススメなのがクレートです。「犬小屋」といった方がイメージしやすいかもしれませんね。クレートは「プラスチック製で扉付きの犬小屋」と認識していただければOKです。安心して休める場所がないと、十分な休息がとれず、ストレス過剰になりかねません。

この記事では

  • 正しいクレートトレーニングのやり方
  • クレートトレーニングでやってはいけないこと
  • クレートトレーニングのメリット

をお伝えします。

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正しい犬のクレートトレーニング

犬たちは、囲われた場所を好む傾向にあります。クレートのような狭い場所の方が身を隠すのに適しており、外敵に見つかるリスクも低いことから寝床として好む子が多いです。「狭くて可哀想」というのは間違いで、周りが囲われているからこそ安心できるのです。また、人間と同じで明るい場所やうるさい場所は犬たちも寝床として好みません。


クレートにタオルなどを掛けて暗くしてあげると、より快適な寝床になります。場合によっては扉にもタオルを掛けてもいいです。このように外が見えない環境になっていた方が、外の様子を気にすることなく休むことが出来ます。また、外が見えない環境に慣れておくことで、旅行先や災害で避難したときにも役立ちます(後述)。 但し、全く外が見えなくなると不安になる子もいるので、そのような場合は扉の前は何もかけず、外が見えるようにしておきましょう。

といっても成犬になるまで1度もクレートに入ったことがないワンちゃんは怖がって入ってくれないかもしれません。これは、大人になると未知の物に対して警戒心が強くなってしまうためです。
ですので、すでにクレートに対して苦手意識を持ってしまっている場合(成犬に多い)と、そうでない場合(子犬に多い)で対処法を変える必要があります。

ワンちゃんがクレートに苦手意識を持ってしまっている場合

大好きなフードを用意してください。フードをクレートとの入り口付近に置きます。


警戒の強さにもよりますが、クレートの外側にも何粒かフードをおいた方が良いでしょう。


徐々に奥の方にもフードをおくようにします。このとき警戒して入ってくれないようであれば、手前側にもフードをおいてあげてください。

焦らずゆっくりやりましょう。体を押すなどして無理矢理クレートに入れようとしてはいけません。まずはワンちゃんの鼻先だけでもクレート内に入ったら大きな進歩です。欲張って「ここまで出来たんだから、もう少し頑張れるだろう」などと考えてはいけません。苦手な物に馴らすというトレーニングは、飼い主の超人的な忍耐力が問われるものです。

重要なのは、飼い主の忍耐力です。
Warning

  ワンちゃんのご褒美には食べ物を使います。体重増加防止のため、ご褒美としてあげた分は、朝晩のご飯から減らしてください

ワンちゃんがクレートに対して警戒心をもっていない場合

特に生後3ヶ月未満の子犬は警戒心が低いので、この方法で対応できることが殆どです。難しいことは何もなく、毎日のご飯をクレートの中であげるだけです。
最初は、クレートの手前側(入り口付近)に食器を置いてあげるといいでしょう。馴れてきたら少しずつ食器を置く場所をクレートの奥の方にずらしていきます。

1日2食でも、1ヶ月で60回のクレートトレーニングを実施することになるので、特に意識しなくても自然に馴れてくれるでしょう。ちなみに私は今まで3頭の犬を子犬から飼いましたが、クレートトレーニングは全てこの方法です。クレートに苦手意識を持たれたことは一度もありません。

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犬のクレートトレーニングにおいて絶対にやってはいけないこと

クレートに限らず、苦手な物に馴らすトレーニングにおいて、最もやってはいけないことが、無理矢理苦手な物に近づけることです。もちろん苦手な物をワンちゃんに近づけるのもNGです。無理矢理入れようとする(お尻を押すなど)すると、警戒心はどんどん強くなります。

多いんだよね~こういう無理矢理やりたがる人

無理矢理やっちゃえば早いのに……

逆効果だよ!「また無理矢理入れられるかもしれない」って思うから、余計警戒するんだよ

無理矢理やって上手くいってる場合もあるみたいだけど?

それは警戒心がないときでしょ?

どういうこと?

「入りたくない」理由も色々あるんだよね。警戒以外だと「今は外で遊びたいから入らない」とか。

「クレートが怖いから入らない」という場合は絶対無理矢理やっちゃダメだよ!

 

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クレートトレーニングのメリット

「どうしてそこまで苦労してクレートトレーニングしないといけないの?」と思われた方もいらっしゃるのでしょうか。確かに、一度苦手になってしまった場合は苦労することが多いのは事実です。しかし、クレートをワンちゃんにとって安心できる場所にしておくと、その苦労を上回るメリットがあります。

旅行先でクレートを使用できる

普段と違う環境だと、落ち着けないワンちゃんもいます。食事に行く場合などは、ワンちゃんを部屋に残しておくことになりますが、クレートを使えない子は慣れない場所に放置されて、強いストレスを感じてしまいます。クレートトレーニングをしておくと、クレートの中は普段(自宅にいるとき)と同じ環境なので、比較的落ち着けるでしょう。

災害時の同行避難でクレートが使える

近年では、災害時にペットと一緒に避難所に行くことができる「同行避難」が認められるようになりました。とはいっても、避難所は大勢の人が集まる場所。災害という非日常の雰囲気を敏感に感じとって怯えてしまうワンちゃんもいます。ストレスが強過ぎると、体調を崩してしまうかもしれません。そんなときに馴れたクレートがあると、ワンちゃんの不安を和らげることができます。

クレートがもたらす効果的な休息

犬たちは、暗くて囲われた場所を寝床として好む傾向があります。クレートはこの条件を満たすのにピッタリな寝床です(設置場所も重要)。安心して眠れる場所がないと、徐々にストレスが溜まり、体調や行動に影響が出ます。ぜひワンちゃんが快適に眠れるクレートを用意してあげてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。クレートトレーニングに限らず、しつけは子犬のうちにやってしまいましょう。子犬のうちにやるのと、大人になって苦手意識をもった後にやるのでは、かかる手間が桁違いです。大人になってからのしつけは、より飼い主の忍耐力が必要になります。そして、子犬のしつけを面倒くさがるようでは、成犬になった後のしつけなど不可能です。先延ばしにせず、今すぐに始めましょう!!

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